先日ティオペペ・フェスティバルに行ったときに久しぶりにゴンザレス・ビアス所属のベネンシアドールのパコ・ガンドンさんにお会いすることができました。
パコさんは私の師匠です。
彼と一緒にいると専門職とは何か、ベネンシアドールとはどんな存在なのかということを学ぶことができます。ディテールを多く語ることはありません。ただ、的確に短く、「これはこう」とビシッと教えてくださいます。
小学生の時に「専門家」という漢字を覚えるときに、先生が「専門家に口なし。専門家の門は、門構えに口を入れないでください。『問』ではありません。専門家はあれこれ言わなくても、専門家だとわかる。専門家に口なしですよ!」と教えてくださいました。彼はまさにそういう人です。
ベネンシアドールとしてもう30年以上に渡ってほぼ毎日ベネンシアールし続けています。このような一流の人と一緒にいられる時間が持てることを本当にありがたく思います。
一緒に撮った写真は私にとって宝物です。