ひょんなことから新しい家族が我が家に加わりました。
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左のキジ猫がKit(y)、右のタキシードがKat。
ヘレスの友人が6匹の子猫を保護したので、里親を募集していました。詳しく話を聞いてみると、彼はごみ収集用のコンテナの中に子猫たちが入った箱を見つけてすぐに家に持ち帰ったとのこと。
猫を飼うかどうかはまだ考えておらず、軽い気持ちでどんな子たちか会いに行ったところ、ペペが「2匹引き取る」と。
そして我が家には2匹の子猫が家族として加わることとなりました。その足ですぐにペットショップに立ち寄り、まずは子猫用のフードとトイレ一式、小さなキャットタワーを買いました。
そのペットショップの店員さんに、獣医師の資格を持っている人がいて、その方の話ではおそらく生後3週間から4週間程度とのこと。
名前はお菓子のキットカットから、Kit(y)(キティ、キジ猫)とKat(カット、タキシード柄)とペペが命名しました。
私はキジ猫のKit(y)の額にMの模様があるので、マンサニーリャ(Manzanilla)と名付けたかったのですが、却下されてしまいました。
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おそらくKit(y)とKatの兄弟たち。
友人が里親募集でSNSにアップロードした写真です。
こんなにかわいい子猫たちをゴミのコンテナに捨てる人がいることに改めてショックを受けました。
なぜ『改めて』と書いたのかというと、スペインでも動物を捨てる人がとても多いのです。
私の身近なところでは、移住した当初によく通る道に置いてあるリサイクルペーパーのコンテナの中にヨークシャーテリアが捨ててあったと新聞で報じられたことがありました。
また、夏休みなどのバケーションの時期にはペットが頻繁に捨てられるので、それを抑止するために警察などがSNSで呼びかけるほどです。
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保護主さんの家にいた頃のKit(y)
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保護主さんの家にいた頃のKat
ペペにとっては初めてのペット、私は子供の時に猫を飼っていたのですがそれ以来の猫なのでどうなることやら。
手探りではありますが、一生懸命育てていきたいと思います。
度々こちらのブログでも登場することになるかと思います。
これからも私たち同様、Kit(y)とKatをよろしくお願いします。