10月18日からイベリア航空のマドリード・バラハス空港-東京・成田空港間の直行便が再就航したとのことで、日本やスペイン(その他上海便も就航したので、上海でも)祝賀イベントが開催されているようです。
9月ごろからアンダルシアの中でも最も観光客に人気のあるアルハンブラ宮殿のあるグラナダ市が政府への働きかけをして、日本や中国への観光プロモーションを開始するなど様々な動きが出てきます。
私が住んでいるへレス市も遅ればせながら、へレスのプロモーションビデオを作成したとのこと。これを日本大使館や日本セルバンテス協会が宣伝をすることになっているようです。
おそらく2月下旬から3月上旬に開催されるFestival de Jerez(フェスティバル・デ・へレス)というフラメンコのお祭りの際に特に日本人が沢山参加するということから" Jerez es flamenco"(へレスはフラメンコ)というスローガンのもとにビデオを作ったと思われます。しかし、残念ではありますが、今のところまだまだへレス市の日本人の観光客の受け入れ態勢は全く整備されていないのが現状です。
へレスの観光センターに行っても日本語が話せる人は一人もいませんし、日本語で書かれた例えばフラメンコや、ボデガ見学の情報は用意されていません。日本語でへレスの情報を調べるというのはかなり難しいのが現状です。
私自身このブログでへレスの観光スケジュールなどをアップしていますが、
私をはじめとするへレス在住の日本人が個人のブログで提供できる情報も非常に限られています。今後のへレス市の対応に期待したいところです。