おかげさまで、RAISE YOUR GLASS 2021のエミリオ・ルスタウ&ドラムズジャパン presents 「シェリーとウィスキーのマリアージュ・セミナー」を無事に終えることができました!
50分のセミナーで、ウィスキーのグレンファークラスと、シェリー(歴史、製造方法、テイスティング)のお話をするという盛沢山なものでした。
通常シェリーのセミナーで製造方法とテイスティングで1時間ちょっとかかりますので、今回はポイントだけかいつまんでお話をさせていただきました。
テイスティングアイテムは、ルスタウのファミリアール・シリーズと、グレンファークラス12年(すべて輸入はミリオン商事株式会社様)
ルスタウのファミリアール・シリーズは以下の通り。
フィノ ハラーナ (平均熟成年数 5年)
オロロソ ドン・ヌーニョ (平均熟成年数12年)
クリーム イースト・インディア (平均熟成年数15年)
ペドロ・ヒメネス サン・エミリオ (平均熟成年数12年)
当日のチケットはおかげさまで完売、30名の方がご参加くださいました。この会自体がウィスキーのファンの方のためのイベントだったので、おそらく参加者のほとんどの方がシェリーはあまり飲んだことがないか、飲んだことはあるけれど作り方などは知らないという方だと思います。
なるべく分かりやすいご説明と、時間内に終わらせることに気を使いながらお話をさせていただきました。
個人的にはバー アルジャーノンシンフォニアのオーナーバーテンダーの小栗絵里加さんのシェリーカクテルのお話や、ミリオン商事株式会社の幸山靖さんとルスタウの歴史や、どんな製品があるのか…など話したいことが沢山あったのですが…50分は短かったです!
セミナーの最後に参加者の皆さまにお願いをいたしましたが、もしまたシェリーのセミナーが聞きたい、あの場で聞けなかったけれどわからなかったこと、知りたいこと…などがありましたらぜひご連絡を頂ければと思います。
そして…一つ嬉しいことがありました!セミナーの後に私の友人(シェリーをよく飲んでくださる方)から、「今回のセミナーでウィスキーを勉強したくなったから、ドラムズジャパンさんのサービスを利用して勉強する」と連絡がありました。
こうやって、シェリー酒ファンの方がウィスキーを学び、ウィスキーファンの方がシェリーを学び…という素敵なループがおきたら、この会を主催したドラムズジャパンの橋本さんを初め、講師の小栗さん、幸山さん、そして私はこの上なく幸せです!!
日本もコロナウィルスのワクチン接種が始まり、状況は変わっていくと思いますが、まだ外出を控えたり、細心の注意を払って生活をするに越してことはない状況が続いています。そんな中ですが、一人でも多くの方とこうした学びの場を共有し、人生がちょっと豊かになる素敵なことを勉強出来たらこれ以上嬉しいことはありません。
関係者の皆様、ご参加くださった方々、この度は本当にありがとうございました!
もし今回のテイスティングアイテムのルスタウ、ファミリアール・シリーズやグレンファークラス12年を飲んでみたい方は、『武蔵屋』様のウェブサイトがおススメです。