へレス日記

アレルギー検査

2016-03-02

昨年12月初旬の深夜に体中が猛烈に痒くなり、塗り薬を縫っていたのですが、ひどくなるいっぽう。さらに最初は虫刺されのようにぷつぷつと痒いところが独立していたのですが、そのうちそれらが腫れてくっついて体全体が腫れあがりました。体だけでなく、頭皮も痒くてたまらない。さすがにこれはおかしい!と、明け方にペペを起こして救急病院に連れて行ってもらいました。
結果、原因は全く分からないまま(!)お尻に注射を打たれ(人生初)、そのショックで(いや、多分薬がちょっと合わなかったのだと思います。)医師の前で倒れました。
気分が良くなるまで救急センターで休ませてもらって、落ち着いたところで家に帰りました。
医師から「アレルギー検査の予約を入れておきますので、病院から予約の連絡が来たら検査に来てください」との指示があったので、待ちました。結局病院の予約が取れたのは3月!
スペインの公立病院は費用が掛からない代わりに待ち時間が非常に長いです。
無料で多くの人が医療を受けられるのはありがたいですが、待っている間にまた蕁麻疹が出たらどうしようと、ペペと二人で内心ひやひやしながら待っていました。

当日はアレルゲンを腕に塗布して、その上から針で皮膚を傷つけて体内に成分をいれて反応を見るというプリックをしました。犬、猫、ダニ、ハウスダスト、花粉等など、各種のアレルゲンが用意されていました。自分でもびっくりするくらい色々なアレルゲンに反応を示しているのにかなりショックを受けました。

この検査の反応を看護師さんと確認したのですが、結局昨年12月はなんであんなにひどい蕁麻疹が出たのかは全く分かりませんでした。

蕁麻疹の原因は分からないことが多いとも聞いたことがあるのですが、言葉がまだまだ不自由な外国では特に心配です。アレルギー検査の結果の書類は携帯で写真に撮って残して置いたり、自宅に私の通院履歴のファイルを作って保管して、万が一の時にせめて備えようと思います。

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木村 友胡(Tomoko Kimura)

シェリー酒に魅せられて2015年よりスペイン アンダルシア州へレス・デ・ラ・フロンテラに移住。 シェリー原産地呼称統制委員会公認シェリー・エデュケーター。 シェリーブランデー原産地呼称統制委員会公認シェリーブランデー・エデュケーター。 スペインワインおよび食品のエージェント、プロモーション。 スペイン語、英語の通訳・翻訳 お仕事のご依頼、お問合せは随時受け付けております。 旅行、食べ歩き、写真を撮りながらの街歩きが趣味。

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