いつもお世話になっているファウスティーノ・ゴンザレス社の今年のモストを頂きました。
しかも瓶詰してからわずか2日しかたっていないフレッシュなもの。こちらのボデガは昔ながらの樽発行でベースワインを作ります。この若々しいフルーティーな味わいのモストから、いつもいただいているさまざまな芳香と味わいをもつシェリーになるのかと思うと、シェリーは本当に面白いワインだとつくづく思います。
ワインの勉強をしたことのある方であればモストはご存知かと思います。教科書的にいうとモストとはワイン用のブドウを絞ったジュースをさします。しかしながら、へレスでは発酵したものをモストといいます。
この時期しかここシェリーの生産地域でしか飲めないモスト。もし11月下旬ごろから12月いっぱいくらいまでにかけてこちらにいらっしゃる機会がありましたら、ぜひぜひお試しください。