先日シェリー原産地呼称統制委員会から今年のインターナショナル・シェリー・ウィークの日程が発表されました。
インターナショナル・シェリー・ウィーク2019は2019年11月4日(月)から10日(日)の開催です。
今年のイベント登録の開始日は5月13日(月)からです。上部のリンクには、シェリー原産地呼称統制委員会のリンク(スペイン語のページ)を貼っています。
*日本語でのお知らせはもうしばらくしてからだと思われます。
おかげさまで2019年も私が日本のコーディネーターを務めさせていただくことになりました。
もしシェリーウィーク関係で疑問などございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
2018年のハイライト
2018年のインターナショナル・シェリー・ウィークは10月8日から14日に開催され、2,000以上のイベントが公式サイトより登録されました。
そして、そのイベントの情報や実際にイベントに参加した方々が、ハッシュタグ#sherryweek を使ってSNS上で写真や情報を共有しました。シェリーウィーク期間中に15,000以上の投稿がされ、37,000,000のポテンシャルインパクトを計上しました。
(シェリー原産地呼称統制員会ウェブサイトより)
インターナショナル・シェリー・ウィークのメリット
では、シェリーウィークに参加するとどんなメリットがあるのでしょうか?
飲食店やワインスクール、酒販店の皆様には、シェリーというワインを通して、いつもと違ったイベントをすることにより、お客様へのアピールとなるかと思います。
また、シェリーはワインビジネスの中心、イギリスで長いこと親しまれ、北欧でも飲まれています。国際的なワインの試験WSETではシェリーを学ぶことは必須となっています。また、国際的なソムリエコンクールではシェリーももちろん問題として出題されます。シェリーウィークを、従業員の皆様のワイン教育の一環としてご利用いただくこともできるかと思います。
ベネンシアドールや、シェリー・エデュケーター、シェリー・アンバサダーの資格をお持ちの方には、イベントをすることによって知識のブラッシュアップも図れますし、シェリー・ラバーの輪を広げることもできます。
イベントの登録は無料です。登録後シェリー原産地呼称統制委員会のウェブサイトにその情報がアップロードされ、シェリーウィークの事務局がその情報をSNSにてシェアいたします。
よって、お店の宣伝を無料で行うことができます。
シェリーを取り扱ったことがない、どんなイベントをしていいのか分からない。シェリーとマリアージュする食べ物は?などなど、疑問点がありましたら、ぜひ私までお問い合わせください。
ポスターや、ロゴマーク、テイスティングマットなどは、後日シェリー原産地呼称統制委員会のウェブサイトに特設サイトが出来、そこからダウンロードして使うことができます。
こちらももちろん無料です。お店の雰囲気づくりや、告知にぜひご利用ください。
シェリーラバーの皆様にとっては、いろいろなお店が趣向を凝らした楽しいイベントを開催するので、それらに参加する楽しみがあります。過去にはシェリーとお寿司、てんぷらや、シガーなど、普段なかなかレストランで楽しむチャンスが少ないマリアージュのイベントが開催されました。また飲み比べセットで、いろいろなシェリーの違いを体感したり、お得なタパスセットをご提供くださるお店もありました。ワインスクールで、インターネット中継を使ったシェリーセミナーも開催されました。この機会に沢山のシェリーを楽しんでいただくことができます。
今年も例年通り、世界中のレストラン、バー、ホテル、ワインスクール、お酒の販売店などでシェリーウィーク中にイベントを開催していただけるように呼び掛けたり、またシェリーラバーの皆様にはシェリーウィーク開催期間中にぜひイベントに足をお運びいただけるように、イベントの情報をFacebook、ツイッター、インスタグラムで呼びかけてまいります。
また、シェリー原産地呼称統制委員会からの情報も主にFacebookとツイッターで共有させていただきますので、ぜひご確認ください。(私の各種SNSはこのサイトのサイドスペースにリンクを貼りつけてあります。)
皆様のご参加、お問い合わせをお待ちしております!
今年も楽しくシェリーを飲み、学ぶ一週間を盛り上げていきましょう!!