へレス日記

ゴンザレス・ビアス、エコロジーのティオ・ぺぺの生産開始

本日ヘレスの地元紙、ディアリオ・デ・ヘレスに『ゴンザレス・ビアス、初のティオ・ぺぺのエコロジー・モストを生産 González Byass elabora su primer mosto ecológico de Tío Pepe』 という記事が発表されました。
ワインの世界ではオーガニックの流れはずっと前から始まっており、もちろんマルコ・デ・ヘレス(ヘレス周辺地域)でもその流れは数年前から始まっています。
では、この記事ではどのようなことが書かれているのでしょうか?(以下要約)

8月24日(火)からゴンザレス・ビアスのブドウ畑「ドゥルセ・ノンブレ Viña Dulce Nombre』にてエコロジーで栽培されたパロミノの収穫を開始。
同社の農学者であり、栽培責任者であるマヌエル・デルガド・カサス氏によると
この12.2haの畑は「害虫や病気の問題を避けるために最高の植物衛生の記録がある」ということで選ばれたとのこと。
今週中に約80,000キロのブドウが収獲される予定で、60,000リットルのエコロジー・モスト(マスト)が搾汁される予定。先週末の熱波により、現在収獲中のブドウは13.5ボーメ度に達している。
エコロジーのティオ・ぺぺを作るために新しいソレラ・システムを作るので、製品化は3~4年後の予定。なお、オロロソのソレラ・システムも作るとのこと。

なお、すでにリリースされているオーガニックのシェリーは、デルガド・スレタのマンサニーリャ・エコロヒカ・エンツシアスティコ(MANZANILLA ECOLÓGICA ENTUSIÁSTICO)-2016年初リリース-や、ウィリアムス&ハンバートのアニャーダ・シリーズのフィノ・アニャーダ・エン・ラマ2015(2020年3月瓶詰)(Fino Añada Ecológico en Rama 2015 Saca de Marzo 2020)-2020年初リリース-がある。

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木村 友胡(Tomoko Kimura)

木村 友胡(Tomoko Kimura) スペイン・アンダルシア在住。シェリー酒をはじめ、スペインの食文化やガストロノミーについて、日本に向けて執筆・情報発信を行っています。 2015年よりシェリーに関わり、現在はインターナショナル・シェリー・ウィークの日本向け広報を担当。シェリー・エデュケーター、シェリー・ブランデー・エデュケーターの資格を持ち、ワインや食文化に関する執筆・翻訳にも携わっています。 Sherry Wine Loveでは、シェリーと料理のマリアージュ、レシピ、アンダルシアの食文化など、現地での暮らしを通して出会った魅力をお届けしています。

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