先だって告知させていただいた通り、25日にClubhoueにてお話をさせていただきました。
ウィスキーの専門家のドラムズジャパンの橋本さんが主宰するルームに、数々のカクテルコンペで優勝し、2018年の最優秀ベネンシアドーラでバー アルジャーノン シンフォニアのオーナー・バーテンダーの小栗さんと一緒にお招きいただきました。
ウィスキーの愛好家の皆さんには「シェリー樽熟成」のウィスキーがお好きな方も多いようですが、シェリー酒はあまり馴染みがないという方も多いようなので身近に感じていただくための企画でした。打ち合わせの段階で全員でシェリー酒を用意して飲みながらお話ししようということになっていたので、直前まで何を飲むか悩んでいました。
スペインは14時くらいからランチタイムです。今回のClubhouseは13時からだったので、食前酒とタパスといった感じで写真のようなものを用意して臨みました。
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飲みながらだったので抜けているかもしれませんが、以下のような内容でお話をしました。
- 今飲んでいるシェリーについて
- シェリー生産地域のボデガの数やシェリー黄金時代について
- ベネンシアドールとは
- シェリーの簡単な説明
- 最初はどんなシェリー酒を買えばいいのか
- シェリーカクテル
- シェリーブランデー
- どんなシェリーをお客様にお勧めするのか
- ヘレスではどんな食べ物とシェリーを合わせているのか
- 質疑応答
こうして書いてみるといろいろと話をしたなと改めて驚いています。
時間は60分だったので、もちろんひとつのテーマについて深堀をするということはなかったのですが、橋本さんの進行のもと重すぎずちょうどいいテンポで進みました。バーテンダーの小栗さんの視点、興味があること、そして橋本さんの質問の的確さ。一つ一つ面白くて、小栗さんのお店のカウンターに行ったつもりになって、お話をさせていただきました。
ご参加いただいた方はベネンシアドールの方も何人かいらっしゃったようですし、バーテンダーさん、ウィスキーファンの方たちもいらしたようです。
シェリーに興味を持っていただけたり、またこのメンバーの話を聞きたいな、と思っていただけたらとても嬉しいです。