シェリーウィーク Sherry Week

シェリーウィーク2017 振り返り

2018-04-11

インターナショナル・シェリー・ウィーク2018の日程が10月8日から14日に変更されたので、ここで昨年のシェリーウィークのプレスリリースの日本語版の要約をシェアいたします。長文ですが、ご参考になさってください。

インターナショナル・シェリー・ウィーク2017
30か国より2500以上のイベントの登録。過去最大級に。

疑う余地もない世界最大のシェリー酒の祭典、インターナショナル・シェリー・ウィークはワイン業界の中でも最も重要なイベントとして第四回を数え、ノルウェーからブラジル、台湾からコロンビアまで世界中を席巻しました。
今年のシェリーウィークは公式ウェブサイトに登録されたイベントの数が前年比で25%増加。#sherryweekを使ったソーシャルメディア(以下SNS)の調査によると、最終的に公式イベントに登録せずに行われたシェリーウィークのイベント数はおよそ3000に上ることがわかりました。

2017年11月6日から12日の1週間で、シェリー酒は再び世界中の共通の話題となりました。さらにイベント関連の15,000以上の書き込み5,000万人におよぶポテンシャル・インパクトがツイッター、インスタグラム、そしてフェイスブック(以下FB)を通じて計上されました。(ソース:tweetbinder)SNSや世界中で開催されたイベントを通して、どのようにシェリー酒を提供するのか、楽しむのか、食とワインの愛好家たちのあふれんばかりの情熱とアイディアとインスピレーションが提案されました。

スペインで開催された登録イベントが最も多く、1,000以上、前年比で15%の増加。最もイベントが多かったのは当然ながら、シェリートライアングルと呼ばれるシェリー酒の生産地域、そしてセビリア近郊でした。現在スペインはシェリー酒にとって最も重要な市場です。
イギリスとアメリカはスペインに続くイベント数を計上しました。イギリスでは昨年比で倍の数の700近いイベントが開催されました。また、台湾とブラジルの新しいオフィシャル・シェリー・エデュケーターたちが両国で強い存在感を見せました。

イベントの大多数はペアリング・メニューのようなガストロノミーにフォーカスしたもの(全体の65%)、次いでテイスティングやプロモ―ションなどの小売店でのイベント(23%)、そして急激に増えたものとしてシェリーカクテルを用いたイベント(17%)があげられます。
加えてシェリー・ツイッター・テイスティングは4人のゲストソムリエを迎えて開催され、1時間に1,000ツイート以上がなされ、#sherryttは「おすすめトレンド」になり、およそ600万人がそのツイートを見たという統計がなされました。(ソース:TweetBinder)

ニューヨークの酒販店 67 Wines & Spirits は110種類以上のシェリーのそばで古いレコードプレイヤーでクラシックなフラメンコを流し、ニューヨークで初めてのポップアップバーであるEn Ramaは「Sherry & Songs Vol.1」を開催。ボデガス・オズボルネは彼らのシェリーに合わせてシェリー樽から作られたギブソン社製のギターでAC:DCの「地獄のハイウェイ」を演奏ました。

イギリスでは初めてのロンドン・シェリー・トレイルが開催され、49店舗が参加しました。同時にヨークの二つのAmbiente Tapas Bar と Parings Wine Barは協業して彼ら独自の「シェリトライアングル」を作りました。
日本では第4回福岡シェリー・トレイルが開催され、8つの違うレストランがそれぞれのシェリーとタパスのメニューを提案しました。中国では、シェリー・テーブルというペアリングメニューを楽しむディナーイベントが4つの違う都市で同時開催され、それぞれの地域の郷土料理がシェリーとマッチするのかが紹介されました。

年々シェリーウィークが力強く成長を遂げ、SNSが世界中のシェリー愛好家たちの注目を集める重要な役割を果たすことをうれしく思います。シェリーウィークは全く違った分布に属する、あらゆる年齢層、背景そして文化の人々を「アレグリア(スペイン語で幸福の意)」、シェリーが作り出す楽しみを切り取った魅力的な写真とともに伝えました。生中継によるSNSイベントではシェリー愛好家たちが、シェリーの世界の中心ともいえるシェリー原産地呼称統制員会のテイスティングルームやそのほかの内部を垣間見ることができたでしょう。これは私たちのコミュニティー感覚を形成するうえで非常に重要なことなのです。

セサル・サルダーニャ
ヘレス=ケレス=シェリー、マンサニーリャ=サンルーカル・デ・バラメダ原産地シェリー原産地呼称統制委員会事務局長

シェリーウィーク期間中は皆様が冒険的で、開放的であると感じます。私は何人かのお客様を熱烈なシェリーファンにしました。これらの人々は、ノーザン・クォーターのやんちゃな若者から、熟練の飲み手まで、本当に色々なタイプの人たちが混在しています。シェリーはマンチェスターで再びその道を歩み始めています。

ジェイソン・シェルドン リザーブワイン イギリス、マンチェスター

私たちはシェリーウィークにチーズの専門家であるギリェルミナ・サンチェス・セレソ氏によるワインのテイスティングを開催しました。私たちはたくさんの種類のシェリーと、素晴らしいチーズを試しました。その中には世界最優秀チーズ2016に選ばれたノルウィージャン・クラフトカーも含まれています。シェリーへの興味はマドリードでも高まっています。私たちはこの流れに参加することができたことを誇りに思います。

マルセロ・アルバラス、ラ・カルボネラ・チーズ・バー取締役 スペイン、マドリード

私の意見では、シェリーウィークのようなイベントは異なるタイプの人々がこれらのワインを見つける鍵です。近年このような取り組みにより、シェリー酒の需要が増加し、より幅広い商品が提供されています。そのほかのシェリーウィークの重要な点は、日常ではなく、特別な機会にシェリー酒を飲むという、シェリーの生産地域以外の人たちが考える、「シェリーをいつ消費するのか」というコンセプトを変えることです。世界各地でシェリーを称賛するために、シェリーウィークを開催することは、シェリーが復興するために不可欠であり、その復活を果たすことができるのです。

パキ・エスピノサ・ナバロン タベルナ・パロ・コルタド スペイン、マドリード

インターナショナル・シェリーウィークとシェリー原産地呼称統制委員会は、ボデガやインポーター、流通会社、協力者の皆様、シェリー・エデュケーター、レストラン、販売店、愛好家など今年のイベントに関係したすべての皆様にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。私たちはさらに来年世界中でインターナショナル・シェリーウィークが新しいチャンスとさらに進んだイノベーションと十に発展することに期待をしています。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

木村 友胡(Tomoko Kimura)

シェリー酒に魅せられて2015年よりスペイン アンダルシア州へレス・デ・ラ・フロンテラに移住。 シェリー原産地呼称統制委員会公認シェリー・エデュケーター。 シェリーブランデー原産地呼称統制委員会公認シェリーブランデー・エデュケーター。 スペインワインおよび食品のエージェント、プロモーション。 スペイン語、英語の通訳・翻訳 お仕事のご依頼、お問合せは随時受け付けております。 旅行、食べ歩き、写真を撮りながらの街歩きが趣味。

-シェリーウィーク Sherry Week

Copyright© Sherry Wine Love , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.