4月25日(水)から27日(金)にマラガで開催されたスペインワイン博物館協会主催の第16回エノツーリズムのシンポジウムに参加してきました。
ここ6-7年のことでしょうか?山梨県で始まった「やまなしワインツーリズム」からようやく日本でもエノツーリズム(ワインツーリズム)という言葉が聞かれるようになったのは。もちろん全土にワイン生産地域があり、ワインづくりの歴史は3,000年を超えるスペインでもエノツーリズムは盛んに行われています。
私が主催しているTomokoToursも、ヘレス、モンティーリャ・モリレス、ロンダなどのアンダルシア地方のワイナリーをはじめ、ブドウ畑にもご案内するものなので、私もエノツーリズムに関わる者として参加してまいりました。
このシンポジウムは2日半にわたって開催されるものですが、最初の二日間は朝8時集合、解散が深夜12時ごろというとてもハードなものでした。
スペインワインや、市場、そしてエノツーリズムの有識者の話を聞きつつ、今回の会場となっているマラガおよび近隣のロンダ、アクサルキアのにも足を運び、各々の地域のボデガも見学するという盛沢山な内容でした。
さすがにこれだけの時間スペイン語だけを聞いているのはかなりハードでしたが、様々な立場からの見方を有識者から聞くことのできる、とても有意義なシンポジウムでした。改めてこのシンポジウムの内容を復習し、今後のTomokoToursに生かしていきたいと思います。