第七回目を迎えるインターナショナル・シェリー・ウィークは、11月2日(月)から8日(日)に開催することとなりました。
今年は世界的な新型コロナウィルスの流行という状況を考慮し、今年は主にオンラインでのイベントの開催をいたします。
状況が悪くない地域においては各国政府・行政の指示に従い、安全対策をしっかりと行ったうえで、例年のようにイベントを開催していただければ幸いです。
シェリー・ウィークは第一回よりソーシャルメディアを駆使し、世界中のシェリーラバーたちをつなぐというコンセプトで行われてまいりました。
そしてその活動は世界中のワイン業界で注目を浴び、今年は二回目となるイギリスのドリンクス・ビジネス誌によるザ・ドリンクス・ビジネス・アワード2020のベスト・ソーシャルメディア賞を受賞いたしました。
2019年のインターナショナル・シェリー・ウィークには40か国が参加し、開催期間中に7,000件を超えるハッシュタグ#SherryWeekをつけた投稿がSNSにされました。
この効果は非常に大きく、2500万人のソーシャルメディアのユーザーにリーチしたという統計が出ました。(ソースː Tweetbinder)
インスタグラム単体では、 #SherryWeekをつけた投稿には36,738いいねがつけられました。
今年はスペインのシェリー原産地呼称統制員会では11月2日(月)から6日(金)まで毎日スペイン時間20時(日本時間4時)より、シェリー・オクロックと題したインスタグラムライブがシェリー原産地呼称統制員会のアカウントにて開催されます。
これは生産者、世界中のシェリー・エデュケーター、ソムリエ、ミクソロジストがホストを務め、毎日違うシェリーのタイプをテーマに開催されます。
月曜日ː マンサニーリャ
火曜日ː アモンティリャード
水曜日ː パロ・コルタド
木曜日ː クリーム
金曜日ː フィノ
11月3日(火)
ツイッターテイスティング
毎年恒例のシェリーブロガー、シェリー・ノーツと開催されます。今年のテーマは「古いもの vs 新しいもの」で、10名のワイン評論家とブロガーとで開催されます。
3種類の1960年代の瓶塾されたシェリーと、同じ銘柄の最近の物とを比較します。テイスティングは、生配信で行われビューワーの皆さんは質問やコメントを投稿することが出来ます。
11月4日(水)
シェリー・ペアリング・ワールド・ディナーパーティー 24時間で4大陸をつなぐ
このイベントは中国、オーストラリア、イギリス、スペインとアメリカで開催されます。それぞれの国のひとつのレストランがシェリー・ペアリング・メニューをご自宅で快適にシェリー・ウィークを楽しんでいるシェリー・ラバーにご提案します。
それぞれのお料理にひとつのシェリーが選ばれ、ソムリエもしくはへレスの生産者がなぜそのワインを合わせるのか説明をします。
11月5日(木)
ジョセップ・ロカ氏とセサル・サルダーニャによるソムリエ向けウェビナー(スペイン語)
ワールド・ベスト・レストランに二回選ばれたセジェール・デ・カン・ロカの共同経営者兼ソムリエの ジョセップ・ロカ氏とへレス=ケレス=シェリーおよびマンサニーリャ原産地呼称統制員会会長のセサル・サルダーニャが
ソムリエ向けにシェリー・ウェビナーを開催。
こちらのイベントはスペイン語でズームにて開催され、事前登録が必要となります。
シェリー・ウィーク期間中はドキュメンタリー映画「シェリーとパロ・コルタドの謎」がウェブストリーミングでご自宅から視聴可能になります。無料でお楽しみいただけます。
シェリー・ウィークのウェブサイトはは以下の埋め込みリンクをご利用の上、ご覧ください。
インターナショナル・シェリー・ウィークのトップページ(日本語)
インターナショナル・シェリー・ウィークのイベント登録ページ(日本語)
ポスターやSNSに使えるアイコンなどのダウンロードのページ
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