久しぶりに五反田のシェリー・バー、エチェガライのオーナーの大森さんがヘレスに来てくださいました。今年は従業員の上地さんも一緒です！
今回もギュギュっと凝縮した内容の濃いヘレス滞在になりました。とても全部は載せきれないので、ほんの一部だけこちらに記載いたします。
ヘレスに来たら絶対に外せない、ゴンザレス・ビアス。
シェリーを初めブランデーのボデガまでしっかり見せていただき、そのあとはフルテイスティング。コマーシャル部門のサイモンさんにつきっきりでレクチャーをいただきました。
サイモンさんの説明はきめ細やかで、テイスティング・コメントも素晴らしく、通訳をしていていつもとても勉強になります。
そして、小さいボデガながら日本のコアなシェリー・ラバーにはすっかりおなじみになってきた感もある、ファウスティーノ・ゴンザレス。
オーナーのハイメさんがソブレタブラやクリアデラ、ソレラからシェリーを試飲させてくださいました。ヘレスに来てもなかなかできない経験です。
エル・プエルト・デ・サンタ・マリアでは、グティエレス・コロシアへ。
ご結婚間近のお嬢さんのカルメンさんからボデガについてお話を伺い、ベネンシアール。
高級レストランにのみ販売しているアルコール度数16％のフィノや貴重なソレラ・ファミリアール（平均熟成30年をはるかに超えるシリーズ）などをバレルテイスティングさせていただきました。
そのあとには、その他の種類のシェリーを全種類テイスティングさせていただきました。輸入元のアルタミラ株式会社さんのおかげで豪華なタパス付き。ハモンもチーズもとてもおいしかったです。
サンルーカル・デ・バラメダでは、イダルゴ・ラ・ヒターナとファン・ピニェロに行きました。
イダルゴ・ラ・ヒターナでは、日本のベネンシアドールの皆さんから絶大な人気のミゲルさんに色々なご説明をいただきました。
フアン・ピニェロにて。マルハというブランドのマンサニーリャと、カンボリオというフィノで有名です。エチェガライでもとてもよく出ているそうです。この日は写真には写っていませんが、醸造責任者のラミロさんも駆けつけてくださって、貴重なお話を沢山聞かせていただきました。
こちらはボデガではありませんが、カディスにあるタベルナ・マンサニーリャ。
すべてサンルーカルのボデガからワインを仕入れて、それをお店にある樽に入れて販売しています。日本でいうところの角打ち、です。
お店の奥のバックヤードにも秘密の樽が。フロールが活発に育っているのがよくわかります。
あっという間の滞在でしたが、大森さん、上地さんお疲れさまでした！帰国後のエチェガライはますますパワーアップしているでしょう！
またぜひへレスに帰ってきてくださいね。
シェリーバー エチェガライ
〒141-0031
東京都品川区西五反田1-32-4
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