今年もこの季節がやってきました。そう、『カラコレス(カタツムリ)』の季節です。
そういえば、2016年6月15日にも¡Hay Caracoles!という記事を書いていましたね。
そちらにカラコレスについての説明が書いてありますので、もしご興味があればお読みください。
先月後半からしばらく出張に出ていたのですが、その間に早くもカラコレスを出し始めるお店があったようで、ペペから何枚かカラコレスの写真が送られてきていました。最初は「日本人にはカラコレスの看板ってそんなに珍しいの?」と思われていたようですが、今ではすっかり協力的です(笑)。そちらはおいおい「カラコレス・コレクション2018」としてインスタグラムにアップしていく予定ですが、せっかくなので実際に私が撮った写真と、行ったお店の写真で今年のカラコレス・シーズンを迎えたいと思います。
今年のカラコレスの看板コレクション第一弾は、こちら。
ポルベラ通り(Calle Porvera)にあるトルティレリア・ポティポティ(Tortilleria Poti-Poti)の看板とカラコレスです。
こちらのお店はイメージキャラクターが恐竜なので、それを描いたものだと思います。
この看板はカラコレスメインではなくて、カップに入っているところが珍しいです。こちらのお店はトルティレリア(トルティーリャ屋さん)という名前がついているだけあって、トルティーリャがおいしいお店です。そのほかトルティーリャを挟んだサンドウィッチや、ハンバーガー、タパスが人気で、気軽に入れてお値段もリーズナブルなので、食事時は大変な混雑です。観光客はほとんどいなく、地元密着型のお店です。
この日はペペが一緒だったので、カラコレス・テイスターとして実食してもらいました。「うん、ここのはいい!」とお墨付きをいただきました。
カラコレスですが、シンプルに見えて各店味が違うんです。ペペ曰く唐辛子の辛みがピリッと来るのがいいとのことです。私もちょっと食べましたが、確かにこちらのはスープがピリッとしていて、ほかのスパイスの香りもたっていておいしかったです。
今年もインスタに私とペペが見かけた限りのカラコレスの看板を載せていく予定です。また、この時期はたまにペペと「ルータ・デル・カラコレス(カラコレス・ルート)」と題して、カラコレスを食べに行くので、ペペの実食レポートも加えていこうと思います。