まだお正月気分が抜けませんが(スペインはまだクリスマス真っ只中)、今年のバレンタインデーはチョコレートとシェリーのマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか?極甘口タイプのシェリー、ペドロ・ヒメネス(以下PX)とチョコレートケーキのマリアージュは定番中の定番ですが、イギリスのワイン専門誌Decanterのウェブ版にとても参考になる記事が掲載されていたので、要約をご紹介します。
チョコレートとシェリーのマリアージュの正解はありません
サラ・ジェーン・エヴァンス (マスター・オブ・ワイン)Sarah Jane Evans MW
Decanter World Awards Regional Co-Chair for Sherry
Founder member of the Academy of Chocolateフィノやマンサニージャ・・・基本的に食前や食中に適しているが、どうしてもボトルに残ってしまっている場合にはスモーキー・ダークチョコレートでチリなどで風味づけされたものや、アーモンドが入ったものがそのフレッシュで塩のニュアンスのあるそのワインのタイプに合うでしょう。
アモンティリャード・・・ミルクもしくはダークミルクチョコレートでアーモンドやヘーゼルナッツ、シーソルトがちりばめられたもの。
パロ・コルタド・・・それほど甘くないチョコレートと合わせて。理想的にはカカオ分の高いダークチョコレートでナッツやフルーツの香りが引き立っているもの。フロランタンないしはアプリコットやジンジャーにダークチョコレートがかけてあるものなど。
オロロソ・・・キャラメルが中に入っているもの、ピカン・プラリネ、ヌガーやマジパンもしくはシンプルにチョコレートがけのレーズンやコーヒー豆など。
PX・・・85~100%のダークチョコレート。PXの甘みとの対比が素晴らしいでしょう。
モスカテル・・・チョコレートがけの柑橘類もしくはプレーンのダークチョコレート。
海外に住んでいたら考えられないほどトップ・ショコラティエがさまざまなところに出店する日本のバレンタインデー。チョコレートとシェリーのマリアージュを体験してみてはいかがでしょうか?
また、シェリーブランデーとチョコレートのマリアージュも格別です。もしバーに行かれることがあったらぜひシェリーブランデーとのマリアージュも試してみてください。ぐぐっと大人の世界が広がること間違いなしです。
Saraha Jane Evans MW, Decanter World Awards regional co-chair for sherry and Founder Member of the Academy of Cholorate introduce VERY interesting marriage with cholorate with Shery Wines. Please have a look the link and try it NOW!
I also reccomend have chololate with sherry brandy. So fantastic. Trust me.