来る11月2日から8日まで開催されるインターナショナル・シェリーウィーク。
初めての開催は2013年。今年で3回目を迎え、昨年は22か国が参加し、2,000以上のイベントが世界中で開催。日本ではおよそ700件のイベントが開催されました。
のべ参加人数はおよそ10万人、ツイッターのアクセス回数は20万回を突破する、世界的なシェリーのお祭りです。
その創設メンバーは全員シェリーエデュケーターなのです。
シェリーエデュケーターとは、シェリーを広めるためにシェリー・マンサニージャ原産地呼称統制委員会(以下統制委員会)が設立した公式資格で、世界中におよそ1,000人ほどのエデュケーターが活躍しています。日本人では今のところ15名ほどいます。毎年2回研修と試験が開催され、一回はスペイン語によるもの、もう一回は英語によるものです。2.5日にわたる研修を受けた後に認定試験を受験し、合格すればこの称号が与えられます。主に飲食関係や、ジャーナリスト、ワインの輸入関係の仕事に従事されている方が受験しています。
シェリーエデュケーターの仲間たちと、シェリーをもっと知ってもらおう、楽しんでもらおうと始めたのがシェリーウィーク。先日統制委員会のウェブサイトで、創設メンバーの紹介ページがアップロードされました。全員熱い気持ちをもってシェリーのプロモーションに努めています。私も紹介していただいています。英語で書かれておりますが、もしよろしければご一読いただけると幸いです。