スペインでの初めての年越し。
今年はスペイン語学校の中国出身のクラスメイトのお宅で開かれるパーティーで迎えることになりました。
彼女は四川省出身なので、火鍋を用意してくれました!
日本では意外と知られていないのですが、スペインには辛い食べ物がほとんどありません。ソーセージの「チョリソ」というと私は日本にいる時は辛いソーセージを思い浮かべていましたが、スペインのそれはパプリカで赤くはなっていますが全く辛くないです。そういった事情からスペインに留学や移住した人は辛いものが食べたくなるのです。
彼女が作る火鍋料理はどれもおいしくて、久しぶりのアジア料理、辛いものを堪能できた幸せな時間でした。
話がだいぶそれました。火鍋の後は年越しカウントダウン番組を見ながら、その時を待ちます。スペインでは伝統的にはマドリードのソル広場から生中継のテレビを見ながら(日本でいうと「行く年来る年」的な感じでしょうか?)みんなで過ごすようです。そして、年越しの12秒前からカウントダウンが始まり、1秒ごとにぶどうを一粒ずつ食べていきます。そして年がこしたら、カバで乾杯!
年を越しても口の中にブドウが残っていたらその年はアンラッキーだそうで、必死に食べました。危うく窒息するところでした。
コツはひと噛みしたら、ごっくん!と飲みこむことですね(笑)
クリスマスの年越し番組のYouTubeを見つけました。17分43秒から年越しのカウントダウンが始まります。ぶどうを片手に(くれぐれものどに詰まらせないように!)楽しんでみてはいかがでしょうか?
*YouTubeスペインの画像を持ってきたので、日本で見られるかが不明です。もし見られなかったらご一報いただけると幸いです。
https://youtu.be/G0dgLwfZJx4