インターナショナル・シェリー・ウィーク2026の特別レシピ企画から、今回はAnne Lancaster(アン・ランカスター)さんによる「ペドロ・ヒメネス香るレーズンアイスクリーム」をご紹介します。
極甘口シェリー「ペドロ・ヒメネス(PX)」に一晩漬け込んだマラガ産レーズンを使った、濃厚でクリーミーな自家製バニラアイスクリームです。
卵黄と生クリームをたっぷり使ったなめらかなアイスクリームに、ペドロ・ヒメネスの芳醇な香りとレーズンの甘みが溶け合います。
仕上げにペドロ・ヒメネスをひとかけすれば、シェリーの魅力を存分に楽しめる、大人のための贅沢なデザートに。
本格的に手作りしたい方のためのレシピに加え、市販のバニラアイスクリームを使った簡単なアレンジもご紹介します。
材料
- バニラビーンズ:2本(さやと種を分けておく)
- 牛乳(成分無調整):400ml
- 卵黄:Lサイズの卵6個分
- グラニュー糖:200g
- 生クリーム:500ml
- マラガ産レーズン:100g
- ペドロ・ヒメネス(極甘口シェリー):大さじ4(約60ml)+仕上げ用適量
作り方
1. 牛乳にバニラの香りを移す
鍋にバニラビーンズのさやと牛乳を入れ、中火にかけます。
沸騰したら火から下ろし、そのまま30分ほど置いてバニラの香りを牛乳に移します。
2. アイスクリームのベースを作る
ボウルに卵黄、取り出しておいたバニラビーンズの種、グラニュー糖を入れ、泡立て器で約3分間、白っぽくふんわりとするまで混ぜます。
バニラの香りを移した牛乳を再び沸騰させ、こしながら卵黄の入ったボウルに少しずつ注ぎ、よく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものを鍋に戻し、弱火で絶えずかき混ぜながら3〜4分ほど加熱します。
木べらの背に薄くまとわりつく程度にとろみがついたら火から下ろします。沸騰させないように注意してください。
少し冷ましてから生クリームを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で一晩冷やします。
3. レーズンをペドロ・ヒメネスに漬け込む
マラガ産レーズンをボウルに入れ、ペドロ・ヒメネスを注ぎます。
そのまま一晩漬け込み、レーズンにシェリーの風味をしっかりと染み込ませます。
4. アイスクリームを冷やし固める
一晩冷やしたアイスクリームのベースを、アイスクリームメーカーに入れ、メーカーの説明書に従って撹拌しながら冷やし固めます。
アイスクリームメーカーがない場合は、浅めの容器に流し入れ、冷凍庫でほぼ固まるまで冷やします。
固まりかけたらフードプロセッサーに移し、なめらかになるまで撹拌してから、再び冷凍庫に戻します。
この作業をさらに1〜2回繰り返し、なめらかな状態に仕上げます。
最後の撹拌の直前に、ペドロ・ヒメネスに漬け込んだレーズンを漬け汁ごと加え、全体に混ぜ合わせます。
5. ペドロ・ヒメネスをかけて仕上げる
完成したアイスクリームを器に盛り付けます。
仕上げに、1人分につき大さじ1杯(約15ml)のペドロ・ヒメネスを回しかけてお召し上がりください。
市販のバニラアイスクリームを使った簡単アレンジ
もっと手軽に楽しみたい場合は、市販のバニラアイスクリームを使うこともできます。
バニラアイスクリームを冷凍庫から取り出し、完全に溶けない程度に少し柔らかくします。
あらかじめペドロ・ヒメネスに一晩漬け込んでおいたマラガ産レーズンを、漬け汁少量とともに加えます。
レーズンが全体に行き渡るように優しく混ぜ合わせ、再び冷凍庫に入れてしっかりと冷やし固めます。
器に盛り付け、仕上げにペドロ・ヒメネスを少量回しかけてお召し上がりください。
レシピ提供:Anne Lancaster(アン・ランカスター)さん