ここ最近ヘレスではレバンテが吹いています。今月に入ってこれが2回目。
先月の寒波が嘘のように、今月に入ってから最高気温が20度になる日も多くなっています。
これでピンとくる方がいらっしゃると思います。
そう、黄色い悪魔、花粉です。
私は日本にいるときから花粉症ではあったのですが、ものすごく花粉が多い日に外出してから数時間程度目がかゆかったり鼻水が出る程度。まだ軽症で済んでいます。
ヘレスに移住してからも、毎年何日間か鼻水と目のかゆみに悩まされています。鼻水に関しては家庭医に処方していただいたアレルギー薬の『StopCold』がよく効いています。幸い私は今のところ副反応はありません。
ただ、問題なのが目のかゆみです。スペインは目薬が日本に比べて高価(10mlで1,000円くらい)です。なおかつ私はさしごこちに清涼感があるものが好きなのですが、スペインにはこのタイプの目薬がないので、一時帰国の時にドラッグストアで目薬を買い込んでいました。
花粉の時期にはソフトレンズをしたままでも装着OKのタイプを愛用。
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花粉が飛んでいないときは、清涼感はあるけれどほどほどのものを選びます。
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私には清涼感が強すぎるのですが、サンテFXネオはなぜか中国人の友達からリクエストされるのでお土産としていくつか買います。
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忘れてはいけないのが保湿効果の高い目薬!私はドライアイではありませんが、ヘレスは年間300日が晴れと言われるほど雨が少ない地域です。特に夏は6月から9月はほとんど雨が降らないのでパッサパサになります。これは少々値段が張っても私はいつも保湿効果が特に高いものを買います。
新ロートドライエイドだと、価格はスペインの目薬とあまり変わりませんね。
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頻繁には使わないのですが買っておいて安心なのが、「抗菌目薬」!!スペインでは救急に行かない限りは、病院に行ってもすぐに受診できるということはまずありません。なので、ものもらいや結膜炎っぽい時には本当に助けられました。
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私は花粉の時期にしか使いませんが、洗眼液。これもスペインは日本に比べると高いのでいつも買ってきます。
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こうしてみると、一時帰国の時に目薬だけで結構な種類を買っているのが分かります。
いわゆる乾季にスペインに来られた日本の方はかなりの確率で「目が乾燥する!目薬持ってくればよかった!!」とおっしゃるので、コロナ禍が治まってスペインに旅行される方や、留学でいらっしゃる方には特に目薬をいくつか日本から持ってこられることをお勧めいたします。
乾燥対策用の目薬と、抗菌目薬は特に留学される方は買ってきて安心だと思います。
因みにスペイン語では目薬のことを gota de ojos (ゴタ・デ・オホス)と言います。以下の写真のOptrexというブランドはよく見かけます。(因みに写真は目のかゆみに対応した商品です。)お値段は10mlで約8ユーロ(約1,000円)です。
スペインでも洗眼液も販売されています。Baño de ocular(バーニョ・デ・オクラール)と言います。目のお風呂。そのまんまですね。
私が見たことがあるのは以下のAcuasiss(アクアシス)というブランドです。100mlで7.5ユーロ(約1,000円)、360mlで約9ユーロ(約1,200円)。
多分今年も一時帰国はできないと思うので、スペインの商品をいろいろと試して快適に生活できるようにしていこうと思います。
この記事が誰かのお役に立てたら幸いです。
!Hasta luego!